口腔介護予防・リハビリテーション法の授業で、基本的な動作介助・車椅子操作を行いました。
大石桂子先生(本学社会福祉学科介護福祉専攻)による口腔介護予防・リハビリテーション法の授業で、障がい児(者)に対する支援について理解するために、基本的な動作介助・車椅子操作を行いました。今回の授業ではクラスメイト同士で要介護者役と介助者役になり、風船を片方の足の下に置き立ち上がったり、両肘を支えたり、足を開いて立つなど行いました。普段、何気なく行っている立ち上がりには、必要な準備動作があるということを実体験しました。さらに、車椅子やベッドのギャッジアップ体験を通し、安全な車椅子操作や適切なベッドのギャッジアップについて学びました。大石先生は介助支援するうえでの注意点やポイントの動作見本を提示しながら、わかりやすく丁寧に指導してくださいました。将来歯科衛生士を目指す者として、歯やお口ばかりに注目するだけでなく、全身を診る重要性を学びました。