小高研人先生(東京歯科大学所属)の口腔解剖学の授業で、歯型彫刻の実習を行いました。
小高研人先生(東京歯科大学所属)の口腔解剖学の授業で、歯の形態と特徴を理解するために、ワックス棒を用いて歯型彫刻の実習を行いました。今回の授業では、四角いワックス棒から拡大した右下の大臼歯へと切り出しナイフやエバンスの彫刻刀を使って彫刻をしました。等倍の歯の模型を見て歯の形を確認しながら、歯の5面の展開図に従って立体的に仕上げていきます。大臼歯は前歯と違いかみ合わせがあり、特徴的な豊隆や溝があります。また、歯の根も2つあります。小高先生は彫刻をするうえでの注意点やポイントなどを、きめ細やかに指導してくださり、質問にも丁寧に対応してくださいます。右下の大臼歯の歯型彫刻を実習し、歯の奥深さを体験しています。