グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



介護福祉専攻で、ディスカッション授業を行いました


ホーム > 学科案内 > 社会福祉学科 > 介護福祉専攻で、ディスカッション授業を行いました

静岡県介護福祉士会水野会長をゲストにお招きしてディスカッション授業を行いました

ディスカッションテーマ「職能団体と資質向上の責務」

介護福祉専攻紹介(ティーチャーズカット版)Vol.2

専門職は資格を取得してからも学び続けることが重要です。なぜならば、社会を取り巻く環境は常に変化し、専門職はそれに対応するために、新しい知識や技術を取り込んでいかなくてはならないからです。
社会福祉学科介護福祉専攻では、介護福祉士養成科目のひとつに「介護福祉論」という授業があります。この授業において、社会福祉士及び介護福祉士法に規定されている「資質向上の責務」を学習し、その具体的方法の理解と実現に向けて、実際に介護現場で活躍されている介護福祉士の方とディスカッションを行いました。
このディスカッションに、ゲストとして参加してくださったのは、静岡県介護福祉士会会長の水野公智さんです

静岡県介護福祉士会会長の水野公智さん

静岡県介護福祉士会は、介護福祉士の職能団体として、介護福祉士が生涯を通じて研鑽し続けられるように、体系的な研修整備をもとに「資質向上の責務」を果たすための組織的な活動を行っています。
水野会長からは、介護福祉士会という職能団体の意義や、認定介護福祉士という介護福祉士のキャリアモデル、資質向上に必要な実践力、共に学ぶ仲間の大切さ等について熱くお話しいただきました。

水野会長のお話しを受けて、学生からも様々な意見が飛び交いました。

学生の質問1

学生の質問2

(学生の発言の一部)
・介護福祉士のキャリアは介護事業所を運営していく役割もあると理解しました。そのためには、新人であっても事業所運営や制度にかかわることを学ぶことが必要ではないでしょうか。私は卒業したらそのような研修を受けたいです(学生O)。
・なぜ介護福祉士会での研修受講は「必須」ではないのでしょうか。介護福祉士会が行う研修ですから、介護福祉士全員が受講するべきだと私は思います(学生K)。
・介護福祉士の仕事や魅力を社会にしっかり発信していき、正しく理解してもらうこと、その魅力を知ってもらうための情報発信の在り方を、時代にあわせて見直していくことも資質向上にかかわると思います。魅力発信の方法は身近にたくさんあると思うので、学生の私も考えたいです(学生N)。
・介護は生活に密着しているものだから、幅広い視点で介護福祉士の役割や活動を見出すことができるはずと展望しています。僕は釣りが好きです。釣りをとおして、新しい介護活動や関連するつながりをつくっていきたい。そう思っています(学生S)。


終始白熱したディスカッションは授業終了後も続き、多くの学生が水野会長のところに集まりました。

学生から質問1

学生から質問2

介護福祉士が果たすべき役割を捉え、そのために必要な資質向上をはかる責務。今回のディスカッションは、介護福祉士の資質向上は、自身の力をさらに強めるための活動だけでなく、仲間とともに、研鑽しあい、社会の変化、ニーズに対応していくための結束力が重要であると、皆が実感する機会になりました。
水野会長、お忙しいところ、ありがとうございました。 (つづく。)

モバイル表示

PC表示