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授業紹介  介護福祉専攻 【介護レクリエーションⅣ(園芸レク)】


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介護福祉専攻【介護レクリエーションⅣ(園芸レク)】

社会福祉学科介護福祉専攻には、4種類のレクリエーションの授業があります。
はじめに「介護レクリエーションⅠ」でレクリエーションの基礎理論と実践を学び、「介護レクリエーションⅡ」では音楽療法、「介護レクリエーションⅢ」では造形活動、そして、「介護レクリエーションⅣ」では園芸活動を学ぶことができます。

「介護レクリエーションⅣ」では、
*ユニバーサルデザインをもとに園芸の楽しさ、可能性を知り、現場で活用できる
プログラムを習得する
*現場で活かしていける応用力とコミュニケーションを身につける


という目的のもと、誰もが参画できるユニバーサル園芸について、講義やユニバーサル農園体験実習などを通して学んでいます。また、介護現場を想定し、学生による活動プログラムを作成して発表を予定しています。

本科目の講師は、浜松市の 京丸園株式会社代表 鈴木厚志先生 です。

鈴木先生

京丸園株式会社の経営理念は『笑顔創造』
☆京丸園は芽ネギやチンゲンサイ、姫みつばなどを栽培している農業生産法人です。平成9年から障がい者雇用をはじめ、現在ユニバーサル農園として障がい者24名を雇用している農園です。
☆農業を通じて笑顔を創造し、従業員さん、お客様の心と体の健康を応援する農園を目指しているとのことです。

本日は、ユニバーサル農園の考え方について講義を受けた後、収穫した姫みつばの下葉や根を取り除く作業を体験しています。

姫みつばの整形

「姫みつばを商品として売るためには、どのような作業が必要になるか?」ということを体験を通して学んでいます。さらに
・高齢者や障がい者の方々には、どのように工夫すればこの作業ができるのか?
・この作業に向いている人は、どういう人か?
などを考えながら取り組んでいます。
今回は「作業分解」という工夫があることを実践を通して学ぶことができました。

続いて、チンゲンサイを植える作業を体験しています。

続いて、チンゲンサイを植える作業を体験しています。

チンゲンサイの苗は、誰もが植えやすいように工夫されています。

ペットボトルを使って、チンゲンサイを育てます。1~2週間ほどで食べられる大きさになるようです。

ペットボトルの装飾は個性が出ていました

☆ペットボトルの装飾は個性が出ていました
☆作った後は、デザインにこだわるか?育てていくか?など、自分が得意な分野に結び付けていくことができます
いつもの教室にたくさんの植物が並び、農園で授業を受けているようでした。

鈴木先生の講義の中で、
「90歳の方も働ける場所。そして、畑で最期を迎えられるような農園を目指している」という先生の言葉が学生の心に響いていました。

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