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教職員行動規範


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静岡県立大学教職員行動規範

静岡県立大学は、2007年4月1日より静岡県公立大学法人が設置する大学に移行し、今後6年間の中期目標及び計画の達成に向けて、大学運営を行っていくことになりました。
この実現には、静岡県立大学の教職員が教育研究活動に関する法令の遵守、教育研究倫理の徹底及び社会的良識をもった公正・公平かつ透明な業務の遂行を行うことで、地域社会からの期待に応え、信頼される大学づくりに全力をあげることが必要です。
そのため、静岡県立大学の理念と目標に基づいた「教職員行動規範」を定め、教職員一人一人が不断の実践に努めることを、ここに宣言します。

人権の尊重

私たちは、教職員及び学生の一人一人の人格・人権を互いに尊重し、侵害行為には厳正に対処し、健全で活気のある環境の整備に努めます

差別やハラスメントの排除

私たちは、あらゆる局面において、人種・性・地位・思想・宗教などによって個人を差別せず、また優位な立場や権限を利用して他者に不利益を与える言動を慎みます

学生との協働

私たちは、知的共同体の構成員である学生と協働し合って、自由闊達なキャンパス環境を創出します

学生の学習支援と健康増進

私たちは、安全かつ安心な学習環境や施設を提供し、その積極的な整備・改善を推進することで、学生の学習支援と健康増進に努めます

法令及び実験倫理の遵守

私たちは、研究活動や業務の遂行に当たって、関係法令及び学内諸規程、遺伝子組換え・動物実験等を含む実験倫理を遵守し、社会からの信頼確保に努めます

学術研究における不正行為の防止

私たちは、データや研究結果の捏造・改ざん・盗用等の不正行為をなさず、また加担せず、高い倫理性をもって誠実かつ謙虚に学術研究を行います

研究成果の発表の在り方

私たちは、共同研究者全員の十分な了解のもとに研究成果を発表します

研究費の適正な使用

私たちは、外部資金を含む研究費の助成目的を最大限に尊重するとともに、研究費ごとに定められた助成条件を遵守し、研究費を適正に使用します

環境・安全への配慮

私たちは、環境・安全に対して有害となるものの取り扱いには、学内外の承認を得るとともに、環境保全や資源保護の活動を通して、エコキャンパスの実現を推進します

守秘義務の遵守と個人情報の保護

私たちは、業務の遂行で知り得たものについて、守秘義務を厳密に遵守するとともに、他者の個人情報の保護に努めます

附則
  1. この規範は、2007年7月26日から実施します。
  2. この規範の改廃は、静岡県立大学教育研究審議会の議を経て、学長が行います

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