平成19年度『社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラム』に選定されました。
1. 社会人の学び直しニーズ対応教育推進プログラムについて
文部科学省における大学教育改革事業のひとつ。大学、短期大学、高等専門学校における教育研究資源を活用した、社会人の再就職やキャリアアップ等に資する優れた実践的教育への取組を推進する目的で平成19年度から3年間の委託事業として公募したプログラム。
平成19年度は応募総数315件の中から、本学を含む126件が採択された。
また、本事業の運営費については社会人の学び直しニーズ対応教育推進事業委託費として国費が充てられている。
平成19年度は応募総数315件の中から、本学を含む126件が採択された。
また、本事業の運営費については社会人の学び直しニーズ対応教育推進事業委託費として国費が充てられている。
2.『離退職保育・看護資格保有者のキャリアアップのための「HPS」養成教育プロジェクト』の概要
HPSとは入院・入所児とその家族に“遊び”を提供することにより、苦痛・ストレス・不安・寂しさなどを緩和し、ケアする専門職である。
英国では70年代より実践的・効果的な教育プログラムを開発し、コメディカル・スタッフの一員として病院・施設で専門性を発揮し、子どものQOLや療養環境の向上・改善に大きく貢献している。
本プログラムは、英国HPS教育財団・病院・施設との提携によりHPS教育カリキュラムを実施する我が国初の本格的HPS養成である。対象者は保育士・看護師等の資格を持ち、保育・医療現場等で実務経験のある離退職者とする。医療・心理・援助技術などの講義と場面設定による遊び技術・関わり方などの演習を通してHPSに求められる専門知識・技術を学び、実習では遊び計画策定・実施などの必要な応用技能を実践で身につけ、講座修了者には英国HPS教育財団の認定資格を与える。さらに本学教育資源を活用したHPSキャリア支援センターを設置し、個別キャリア支援プログラム作成による再就職支援及びワークショップ・公開講座の開催による現任教育や啓蒙活動などのサポート体制を整備する。
英国では70年代より実践的・効果的な教育プログラムを開発し、コメディカル・スタッフの一員として病院・施設で専門性を発揮し、子どものQOLや療養環境の向上・改善に大きく貢献している。
本プログラムは、英国HPS教育財団・病院・施設との提携によりHPS教育カリキュラムを実施する我が国初の本格的HPS養成である。対象者は保育士・看護師等の資格を持ち、保育・医療現場等で実務経験のある離退職者とする。医療・心理・援助技術などの講義と場面設定による遊び技術・関わり方などの演習を通してHPSに求められる専門知識・技術を学び、実習では遊び計画策定・実施などの必要な応用技能を実践で身につけ、講座修了者には英国HPS教育財団の認定資格を与える。さらに本学教育資源を活用したHPSキャリア支援センターを設置し、個別キャリア支援プログラム作成による再就職支援及びワークショップ・公開講座の開催による現任教育や啓蒙活動などのサポート体制を整備する。
3. 事業実績
平成19年度事業実績
(1) 委託契約額 10,333,838円
(2) 主な実施事業
ア HPS Japan養成講座(第1クール)
イ 公開セミナー&ワークショップ
(2) 主な実施事業
ア HPS Japan養成講座(第1クール)
イ 公開セミナー&ワークショップ
平成20年度事業実績
(1) 委託契約額 12,505,030円
(2) 主な実施事業
ア HPS Japan養成講座(第2クール)
イ 英国HPS実習
ウ 英国HPS実習報告会
エ HPS Japan養成講座(第3クール)
オ 公開セミナー&ワークショップ
(2) 主な実施事業
ア HPS Japan養成講座(第2クール)
イ 英国HPS実習
ウ 英国HPS実習報告会
エ HPS Japan養成講座(第3クール)
オ 公開セミナー&ワークショップ
平成21年度事業実績
(1) 委託契約額 9,454,981円
(2) 主な実施事業
ア HPS Japan養成講座(第4クール)
イ HPS Japan養成講座(第5クール)
ウ HPS国際シンポジウムin Japan
(2) 主な実施事業
ア HPS Japan養成講座(第4クール)
イ HPS Japan養成講座(第5クール)
ウ HPS国際シンポジウムin Japan