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子どもの育ちを考える会 2021年度 第1回研究会を開催しました


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子どもの育ちを考える会 2021年度 第1回研究会を開催しました(WEB研修)
本年度のテーマ「保育における幸せとは」

早い梅雨入りをした5月の終わり、本年度第1回になる研究会が開催されました。
本年度のテーマは「保育における幸せとは」。保育者は、普段、忙しさに忙殺されて「自身の幸せ」について考える暇もありません。特に本研究会に参加されている皆さんは、とても保育に対して真摯に向き合っている方が多いため、常に「子どものために自分を犠牲にしてもいい」と考えがちです。しかし、私的な面も含めて「幸せ」でなければ、本当の幸せとは言えないのではないでしょうか。
今回は「幸福学」がご専門の慶応義塾大学大学院 教授、前野隆司先生にご講演をいただきました。お話では、4つの軸(考え方)をお示しいただき、「幸福」の原理についてわかりやすく解説をいただきました。続いて一昨年度からお世話になっている名古屋学芸大学の津金美智子先生には、「保育実践における幸せ」についてお話をいただきました。受講生の皆さんには、「幸せについて改めて考える機会となった」、「自分の保育実践に基づいて考えることができた」など大変好評でした。

前野先生

前野先生は東京工業大学のご出身。日本機械学会賞(論文)(1999年)、日本ロボット学会論文賞(2003年)など受賞歴も多数。『幸せな職場の経営学』(2019年)、『幸福学×経営学』(2018年)、など多くの著書も執筆されており、全国からの講演依頼に多忙な日々を送られています。

津金先生



本年度3年目となる津金先生。毎年優しい口調と実践に基づくわかりやすい解説は、受講者の皆様からも絶大な信頼感があります。
先生には最終の6回目にもお世話になります。

伊藤先生




スタッフの伊藤先生には、
ドキュメンテーション作成に関する説明(意義・作成のコツ)をお話しいただきました。


グループワーク

グループワーク

初回のグループワークでは、「お互いを知る」、「よりよいチームワークについて考える」ことをメインテーマに、チームのフレームを作成していただきました。


「バイバイ」



最後は恒例の「バイバイ」。お互いの労をねぎらう言葉をかけあいました。
次回は7月11日。次回からはドキュメンテーションの作成課題もあります。皆さん楽しみながら作成していただきたいですね。


本研究会に対してのお問い合わせは副島准教授までお願いします。
(メール:soejima@u-shizuoka-ken.ac.jp

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