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子どもの育ちを考える会 2020年度 第3回研究会を開催しました


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子どもの育ちを考える会 2020年度 第3回研究会を開催しました (8月30日(日)WEB研修)
本年度のテーマ「変革の時代を生きるための保育実践」
今回のテーマ「変革の時代における子どもに寄り添った保育実践2」

一時期の猛暑が次第に収まり、朝夕は秋の気配が感じられるようになりました。安倍政権の収束は見えましたが、まだまだ新型コロナウイルスの脅威からは逃れられない8月30日(日)。第3回の研修会を行いました。
今回は、「変革の時代における子どもに寄り添った保育実践-第2回」というテーマの下に、柴田愛子先生(有限会社りんごの木代表)、岡信行先生(オカクリエイティブスタジオ代表)をお迎えしました。
柴田先生には、“今だからこそ見直したい保育実践”という観点から、どんな状況下でも保育実践の基本は同じ、子どもfirst、子どもに寄り添うことが重要、というお話をいただきました。岡先生には、幼児期でもできる「手作り楽器」を数多くご紹介いただきました。皆さん、柴田先生のお話では、「本当の意味での“子どもに寄り添う”ということがどのようなことかがわかった」、「時間があっという間だった」、岡先生の実演では「機会があったら是非子どもたちと挑戦してみたい」、「音楽の音色に癒された」と、お二人の先生ともに大好評でした。本研究会では画面をカメラオンにしてくださっている受講者も多いのですが、皆さん画面を食い入られるように御覧になっており、その熱心さに主催者側も驚いたほどです。
その後はグループセッション。3回目となると、チームの結束も見えてきました。今回は、ドキュメントのフォームや振り返りコメントの共有方法の変更をお願いしたのですが、メンバーお互いの支え合いにより、順調にグループ活動ができたようです。
次回の研究会は、「変革の時代でも変わらないこと」のテーマの下、中川李枝子先生(元保育士・絵本作家)にごは自身の保育実践のお話を、山本学先生(静岡県立大学短期大学部こども学科:講師)には童謡のお話を、そして、宮入烈先生(国立成育医療研究センター 感染症科・感染制御部:部長)には園児と保育者の健康(新型コロナウイルス対策)について、お話をしていただきます。皆さんどうぞお楽しみに。

柴田先生の笑顔の絶えないお話に皆さんの心は鷲掴み。
「子どもfirst」「子どもと共に考えていく保育」実践。参考にしたいですね。質問も多数あがり、まだまだ聴きたかった!という意見が多く寄せられました。

岡先生には多くの手作り楽器をご紹介いただきました。

最後は皆さんで手作り楽器の音を出してみる!ことに挑戦しました。
なかなか出ないからこそ、出たときの喜びがわかった!という声も。

本日の実践紹介
田島沙知先生
(静岡市立川原こども園)
「自分で考え自分の思いを表現する」
(昨年度 本会研究発会:優秀賞受賞者)

グループワーク

グループワークではそれぞれが作成した
ドキュメンテーションを元に対話を深めていきます

ドキュメンテーション

今回は「ストーリー形式」のドキュメンテーションも
作成していただきました。

本研究会に対してのお問い合わせは副島准教授までお願いします。
(メール:soejima@u-shizuoka-ken.ac.jp

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