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夏休み福祉講座(静岡会場)を開催しました


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令和5年度 「福祉っておもしろい!」
静岡県立大学短期大学部・社会福祉学科の大学生と学ぶ福祉の魅力!

静岡市社会福祉協議会とのコラボレーション(2023年8月18日)

「簡単調理で学ぶインクルーシブ防災」をテーマに、災害を想定した防災食づくり、廃油ランプ作り、車椅子操作を体験しました。
前半は、参加した高校生が3~4人ずつのグループに分かれ、社会福祉学科の地域防災ゼミで考案した防災食レシピに基づき大学生と一緒に調理。はじめは緊張していた高校生も、大学生がガイド役として高校生とうまくコミュニケーションをとっていくと次第に打ち解け、食事の頃には和気あいあいと会話が進んでいました。

野菜ジュース入りのホットケーキ

メスティンを使った親子丼は一番人気でした

後半は、高校生が2グループに分かれ、廃油を使ったランプ作りと車椅子操作体験を交互に行いました。廃油と空き瓶・古着を再利用して停電時に役立つランプができることに高校生は興味津々でした。車椅子体験は、基本操作を大学生が説明し、大学内を実際に自走してみて初めて視線の違いやちょっとした傾斜や段差でも大変なこと、エレベーターがあるとバリアがなくなることなど多くのことを学びました。

強風にあおられ着火に苦労しました(廃油ランプ作り)

車いす体験

参加者(高校生)の感想

「大学生と交流し、大学のことも聞け、福祉防災も学べてよかったです」「簡易的な料理を協力して作れ、福祉のことについて学べた」「車椅子体験は、なかなかできないので貴重な体験になりました」「すべての活動が楽しいものばかりだった」等、体験を通して「だんのらしのあわせ」を考えるきっかけになりました。

令和5年8月20日(日) 静岡新聞

令和5年8月20日(日)の静岡新聞に掲載されました。掲載内容は以下のとおりとなります。

<中高生と大学生防災食作り協力 県立大短期大学部>
静岡市駿河区の県立大短期大学部で18日、ボランティアや福祉活動に関心のある中高生に向けた防災食のワークショップが開かれた。市内の中高生約20人と同大の学生5人が参加し、菓子など家庭にある食材を用いた防災食の意識や作り方を学んだ。
同大と市社会福祉協議会が協働で開催し、参加者は5グループに分かれて防災食を調理し、身近な食材や道具を使って暖かい食事を作る方法を実践した。災害時にガスや水道といったライフラインが長期間使えなくなると、一人で移動難しい高齢者や障害者、乳幼児など要配慮者にとって防災食が重要になる。
東海大翔洋高3年の星野結萌さん(17)は「初めて会った人同士だったけれど緊張せず話しながら協力できた」と振り返った。
参加者は防災食を食べた後、廃油を活用したランタン作りや車いす体験も行った。
 

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